日立HMO-F300とF200の違いを比較!どっちがおすすめ?

日立HMO-F300とHMO-F200の違いを比較!どっちがおすすめ?

日立のコンベクションオーブントースターは、「トーストもおかずも一台でこなせる」と評判の人気シリーズです。

2023年には、新モデル HMO-F300 が登場。

先代の HMO-F200(2022年発売) と比べると、見た目はほとんど同じですが、実際には使いやすさや調理の幅が着実に進化しています。

特にHMO-F300は、

🍞 「冷凍パンもおいしく焼ける」
🍊 「2段でドライフードを作れる」

といった便利機能が追加され、毎日の調理がより快適に。

この記事では、両モデルの違いをわかりやすく比較しながら、「どちらを選ぶべきか?」をしっかり解説します。

また、日立コンベクションオーブンHMO-F200とF100の違いはこちらにまとめていますので、合わせてご覧ください↓

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HMO-F300とHMO-F200の主な違いは3つ

見た目こそそっくりな2台ですが、細かく見ていくと次の3点に違いがあります👇

違いのポイントHMO-F200HMO-F300
オートメニュー14種類16種類(冷凍パン・低温調理が追加)
焼き網通常タイプのみスライドイン焼き網付き(2段調理対応)
レシピブック約20品掲載約26品掲載(+6品)

基本性能(温度・サイズ・火力)は同じですが、HMO-F300は「調理の幅」と「手軽さ」が大きく向上しています。

💡 まとめると…

  • HMO-F200 はシンプルでコスパ重視。
  • HMO-F300 は「冷凍パン」「低温調理」などの新メニューと、スライド式焼き網で使いやすさが向上しています。

どちらも1300Wのハイパワー・温度調節40〜250℃対応と、基本性能に差はありません。

次の章では、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

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① オートメニュー数の違い(14→16種類へ)

HMO-F200とHMO-F300のもっとも大きな違いは、オートメニューの数と内容です。

どちらも日立独自の「温度センサー×熱風コンベクション」で自動調理が可能ですが、F300では新たに2種類のメニューが追加されました。

HMO-F200(14種類)

主に“揚げ物や惣菜系”をおいしく仕上げるメニューが中心です。

  • トースト(常温/冷凍)
  • ピザ(チルド/冷凍)
  • グラタン(手づくり/冷凍)
  • ノンフライ(から揚げ/とんかつ)
  • あたため(惣菜/惣菜パン)
  • 焼きいも(大小)

特徴: 揚げ物や惣菜をカリッと仕上げる「ノンフライ調理」が得意。
日常的な温め直しにも使いやすく、手軽に“外カリ中ふんわり”を再現できます。

HMO-F300(16種類)

従来のメニューに加えて、冷凍パン低温調理(ドライフード・ジャーキー)が追加されました。

  • トースト(常温/冷凍)
  • ピザ(チルド/冷凍)
  • 冷凍パン(ロールパン/クロワッサン/菓子パン/惣菜パン)
  • 低温調理(ドライフード/ジャーキー)
  • 焼きいも(大小)

特徴: パン系メニューが大幅に強化され、冷凍パンを焦がさずふんわり焼ける仕様。
また、低温でじっくり乾燥させる「ドライフード」や「ジャーキー」も自動で作れるようになり、健康志向・保存食づくりにも対応しています。

違いのまとめ

比較項目HMO-F200HMO-F300
メニュー数14種類16種類(+2種類追加)
得意な調理揚げ物・惣菜系パン・低温調理・保存食系
方向性ノンフライ中心健康・多用途型

🍞 ポイント:
F200は「お惣菜をおいしく温めたい人向け」。
F300は「冷凍パンや手作りスナックも楽しみたい人向け」です。

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② 焼き網の違い|HMO-F300はスライドイン焼き網付きで2段調理OK!

2つ目の違いは、焼き網の構造と使いやすさです。

HMO-F200:シンプルな固定式

HMO-F200は、従来の固定式焼き網を1枚搭載。

パンやグラタンなどを焼くには十分ですが、2段調理は非対応です。

焼き網は取り外して丸洗いできますが、調理後は奥まで手を伸ばす必要があります。

基本的には「シンプルで手軽に使いたい人」向けの仕様です。

HMO-F300:スライドイン焼き網+2段調理対応

HMO-F300では、通常の焼き網に加えてスライドイン焼き網が付属。

これにより、一度に2段で調理できるようになりました。

引用:トースター:日立の家電品

さらに、スライド構造のおかげで

  • 食材の出し入れがラク
  • 焼き網は丸洗いOK
  • パンくずトレイもスライド式で掃除しやすい

🍊 たとえば上段でドライオレンジ、下段でドライアップルを同時に乾燥できます。
フルーツや野菜のドライフードづくりにもぴったりです。

違いのまとめ

比較項目HMO-F200HMO-F300
焼き網通常の焼き網1枚通常+スライドイン焼き網の2枚
2段調理非対応対応(ドライフードなど大量調理OK)
丸洗い可能可能
パンくずトレイ固定式スライド式でお手入れ簡単

💡 まとめ:
HMO-F300は、調理もお手入れもスムーズ。
“2段で一度に作れる”というメリットは、忙しい人ほど実感できます。

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③ レシピブックの違い(20品→26品へ)

3つ目の違いは、付属のレシピブックです。

見た目ではわかりづらい部分ですが、実は料理の幅を広げる上で意外と大きなポイントです。

HMO-F200:基本20品のレシピブック

旧モデルHMO-F200には、約20品のレシピを掲載したブックが付属。

内容は、パン・ピザ・グラタン・焼きいもなどの定番メニュー中心です。

初めてコンベクションオーブンを使う人でも扱いやすく、「とりあえず定番をおいしく作りたい」人には十分な内容です。

HMO-F300:レシピが26品に増量&多彩に

新モデルHMO-F300では、レシピ数が26品に増加

特に、冷凍パンやドライフードなど新オートメニュー対応レシピが追加されました。

例:
・冷凍クロワッサンの焼き方
・手作りジャーキー
・ドライアップル・ドライバナナ
・グラタンやピザのアレンジメニュー

これにより、「温め直しだけでなく、手作りおやつや保存食づくりにも挑戦したい」という方により適した内容になっています。

違いのまとめ

比較項目HMO-F200HMO-F300
掲載レシピ数約20品約26品(+6品)
内容基本メニュー中心冷凍パン・低温調理レシピを追加
特徴定番料理をカバー日常+健康志向メニューに対応

📚 ポイント:
F300は「作る楽しみ」も意識したレシピ構成。
食パンを焼くだけでなく、“日常+趣味の調理”をサポートするモデルです。

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仕様比較表|サイズ・温度・消費電力は同じ

HMO-F200とHMO-F300は、基本的な仕様や性能はほぼ共通しています。

サイズ・温度・消費電力などのコアスペックは変わっておらず、見た目や設置感も同じです。

主要スペック比較

項目HMO-F200(旧モデル)HMO-F300(新モデル)



発売年2022年2023年
カラーホワイト/ストーンブラックホワイト/ストーンブラック
外形寸法(幅×奥行×高さ)約37.6×41.3×24.9cm約37.6×41.3×24.9cm(同じ)
庫内寸法(幅×奥行×高さ)約32.2×32.4×10.1cm約32.2×32.4×10.1cm(同じ)
質量約5.7kg約5.7kg
消費電力1,300W1,300W
加熱方式コンベクション(熱風循環)+上下ヒーターコンベクション(熱風循環)+上下ヒーター
温度調節範囲約40〜250℃約40〜250℃
タイマー記載なし(約30分程度と推定)記載なし(同上)
操作方式ダイヤル式ダイヤル式(デザイン変更なし)
保証期間1年1年

ポイント解説

  • 本体サイズ・庫内容量は完全に同じ。
     → 設置スペースを気にする必要はなく、旧モデルからの買い替えもスムーズ。
  • 温度範囲も共通で、40℃の低温調理〜250℃の高温オーブンまで対応。
     → 発酵・ドライフード・焼き菓子など幅広い調理に使える。
  • 1300Wのハイパワーは共通で、トーストなら約4〜5分で焼き上げ。

⚙️ まとめると:
基本性能に差はないため、「機能性」「使いやすさ」「メニュー内容」で選ぶのがポイントです。
次の章では、実際に付属品の違いを比較していきます。

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どっちを選ぶべき?おすすめの選び方

HMO-F200とHMO-F300は、どちらも同じサイズ・パワー・温度設定を持ち、基本的な焼き上がりや仕上がりには大きな差はありません。

ただし、「使いやすさ」「メニューの幅」「価格」のどこに重点を置くかで、おすすめのモデルが変わってきます。

HMO-F200がおすすめの人

特徴内容
💰 コスパ重視約2万円前後で購入でき、基本性能は十分。
🍟 シンプル操作ダイヤル式で迷わず使える。ノンフライ調理も対応。
🧑‍🍳 定番メニュー中心トースト・グラタン・ピザなど「いつもの料理」に最適。

まとめ:
家族の朝食やお惣菜の温め直しがメインなら、F200で十分満足できます。
「価格を抑えて、信頼できる機能を使いたい」人におすすめです。

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HMO-F300がおすすめの人

特徴内容
🍞 冷凍パン対応ロールパンやクロワッサンもふんわり焼ける新メニュー。
🌿 健康志向・低温調理対応ドライフードやジャーキーが自動で作れる。
🧤 使いやすさ重視スライドイン焼き網で出し入れがラク。レシピブックも充実。

まとめ:
パン好きの方や、ちょっとした手作りおやつ・保存食を楽しみたい方におすすめ。
「日常+ちょっと上の調理体験」を求めるならF300がぴったりです。

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比較まとめ(おすすめ早見表)

目的・使い方おすすめモデル
コスパ重視・定番調理中心HMO-F200
パン・おやつ・健康系調理も楽しみたいHMO-F300
初めてのコンベクションオーブンHMO-F200
買い替え・最新機能を使いたいHMO-F300

🔍 ポイント:
基本性能は同じため、「オートメニューをどこまで使いこなしたいか」で選ぶのがコツ。
使いやすさ・メニューの幅を求めるなら、HMO-F300が一歩リードです。

まとめ|HMO-F300は“より快適に”使いたい人向け

日立のコンベクションオーブントースター HMO-F300HMO-F200 は、どちらも高火力1300Wと熱風循環でムラなく焼ける実力派。

サイズや温度設定は同じですが、HMO-F300はオートメニューと使いやすさが進化しています。

違いのまとめ

比較ポイントHMO-F200HMO-F300
発売年2022年2023年(新型)
オートメニュー14種類(ノンフライ中心)16種類(冷凍パン・低温調理追加)
焼き網固定タイプスライドイン式で2段調理可能
レシピブック20品掲載26品掲載(+6品)
価格目安約20,000円前後約23,000円前後

結論

  • HMO-F200 → コスパ重視でシンプルに使いたい人向け
  • HMO-F300 → パン・おやつ・健康メニューも楽しみたい人向け

どちらを選んでも焼きムラが少なく、トーストやグラタンをサクッとおいしく仕上げられます。

「日常使いに便利な一台が欲しい」なら、どちらも間違いのない選択です。

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よくある質問(FAQ)

Q1. HMO-F200とF300、焼き上がりの味に差はありますか?
→ 基本的な加熱構造は同じなので、焼き上がりの食感や焼きムラに大きな差はありません。F300は冷凍パンの自動調整がやや優れています。

Q2. F300のスライドイン焼き網は取り外して洗えますか?
→ 可能です。ワンタッチで取り外せる構造になっており、パンくずの掃除がしやすくなっています。

Q3. 旧型(F200)からの買い替えは必要?
→ 大きな機能差はありませんが、「パンをよく焼く」「低温調理を試したい」という方にはF300がおすすめです。

Q4. 消費電力や電気代の差はありますか?
→ 両モデルとも1300Wで同じです。電気代の差はほぼありません。

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